ビジネスにおいてプロフィールはとても重要ですよね。
ホームページ、ランディングページ、Facebook、Instagram、
ブログ、パンフレットなどなど、
プロフィールが必要な場面って意外とたくさんあります。
お客さまは、公開されたプロフィールを読んで、
無意識に、誰から買うか、誰に習うか、誰に頼むかといった
「人」を吟味し、買うor買わないを決めています。
ビジネスプロフィールは、無意識のうちに判断材料にされているということなんです。
ということは、適当に書くのではなく、
選んでもらいやすいように書くのが正解ですが、これがなかなか難しい…。
多くの起業家は言語化が苦手で、文章にできないことに苦悩します。
そこで「ファンが増えるビジネスプロフィール講座」を開催して、
書き方の鉄板ルールを伝えています。
が、しかし…
鉄板ルールを知れば誰でもサクサク書けるようになるのかというと、
実はそうではありません。
ルールに沿って書くとかなり質の良いプロフィールに仕上がる人と、
全く筆が進まない人の2つにハッキリと分かれます。
もしあなたが、プロフィールの書き方を学んで制作にチャレンジしたけれど
「全然書けなかった…難しかった…」という経験をしたことがあるなら、
ぜひ今回の記事を最後までお読みください。
筆が進まなかった理由がはっきりしますし、それを解決する方法をお伝えします。
プロフィールが書けない人の3つの特徴とは
プロフィールが書けずに悩む人は、おおきく3つのタイプに分かれます。
①文章のセンスがホントにない人
こういう方は、潔くプロに書いてもらいましょう!
練習したからといって、一朝一夕で文章力が上がるものではありません。
②自分の強みやウリがわかってなくて、コンセプトができていない人
これは、そもそも論で、言語化以前の問題です。
これまでただ何となく、感覚でビジネスしてきた方に多いパターン。
ターゲティング、ポジショニング、他社にはない独自のウリ、コンセプトを
再確認していただく必要があります。
自分のウリやコンセプトが曖昧な状態で文章にするのは大変です。
土台が曖昧だと、曖昧な文章しか生まれません。
まずは、自分のビジネスの棚卸からスタートしてください。
③実績がまだない人
これは、起業間もない方に多く見られます。
コンセプトもなく実績もない方は、「今はそれで仕方ない!」と割り切って、
書き方を工夫するしかありません。
この、3つ目の「実績がない人」は、プロフィールを書く時に工夫をしなければなりません。
では、その“工夫”とはいったい何か。
次は、実績がない方の「書けな~い(;∀;)」を解決する“工夫”について説明します。
実績がない人のプロフィールはこう書く!
ビジネスプロフィールは、あなたが「なにを提供していて、それがどういう価値があるのか」を
伝えるものでなければなりません。
価値を伝えるには、どれだけスゴイかを書くのですが、それを伝えるのはズバリ「実績」です。
・〇〇プロジェクトで〇〇を達成
・〇年間で〇件を解決に導く
・〇カ月で売上〇万円
このように、具体的な成果、結果を書いて、スゴさを伝えます。
ということは、目を見張る実績がある人は書きやすいのですが、
起業して間もない人やゼロからビジネスを始めた人は、実績がなくて書けません。
実績がないのは、仕方ありません。
これは、コツコツと場数を踏んでいって、実績をつくっていくしかありません。
つまり、時間の問題でもあるので、「プロフィールに書ける実績がない…」と落ち込むことはありません。
でもビジネスプロフィールは今すぐ欲しい。
そんな時は、
「スゴさアピールのビジネスプロフィール」ではなく、
「これまでの軌跡で共感ゲットのビジネスプロフィール」にして書きましょう!
これが、実績がまだない人がやるべきプロフィールの“工夫”です。
共感ゲット型プロフィールとは
まだ実績がない方にオススメなのは、共感ゲット型プロフィール。
実績を示して「この人スゴイ!」と興味をもってもらうのではなく、
これまでのエピソードや仕事に対する情熱に文字数を割くのです。
・今のビジネスをするに至った人生の転機エピソード
・つらかった経験とそれを乗り越えたエピソード
・その仕事を通じて実現したいビジョン
要するに、人生ストーリーを見せて、
「私と同じだ」「この人も大変だったんだー」「この人の気持ち、私もわかる」と
共感してもらうように書くのです。
ポイントは、「共感を呼ぶストーリー」です。
人が興味を持つ時、関心を寄せる時、なにかを買う時は、少なからず“共感”が起きています。
共感とは「いいね」と思うことです。
ターゲットに「いいね」と思ってもらえる人生ストーリーをメインにしたプロフィールにするのがおすすめです。
もちろん、今のビジネスにつながるストーリーだけで構成しないといけません。
ビジネスに関係ないエピソードは書かないようにしてください。
実績がない時期は共感ゲット型プロフィールを使い、目の前の仕事をコツコツ誠実にやっていく。
すると、気が付いたらいろんな案件を経験し、それにともない実績もできているはずです。
ターゲットに「すごい!」と感じてもらえる実績ができたら、プロフィールを書き直せばいいのです。
まとめ
ビジネスプロフィールを書くのは、はっきり言って、たいへんな作業です。
難しすぎて書けないからといって、プロフィール無しでやり過ごしたり、
「8歳と5歳の男の子のママです!趣味はおいしいものを食べること。コーチングセッションはじめました!」みたいな
ド素人感満載のプロフィールを公開し続けるのはやめましょう。
起業初期の人ほど、オフィシャルなビジネスプロフィールをがんばってつくると、
プロとしての覚悟も生まれるのでオススメです。
実績がなくても、ビジネスプロフィールは書けます!
あきらめずに、ぜひ、共感ゲット型プロフィールで書いてみてくださいね!
追伸:
「どーしても書けない」「プロに書いて欲しい」という方はご相談ください。
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