ビジネスをしていく上で、人と人の繋がりはとても大切です。
「情報とチャンスは人が運んでくる」と言いますものね。
でも実際は、起業したばかりの時って人脈がないことがほとんどです。
何を隠そう、私も人脈ゼロでした。
だから、とても焦りました。
とにかく人に会おう!
そう決めて、「人に会おうキャンペーン」と名付け、
3ヵ月間くらい、集中的にいろんな異業種交流会に行ったものです。
交流会も良し悪しで、質を選んで参加する必要があります。
「良さそうだ」と思って参加してもハズレということもありました。
何事も学びと経験。失敗して初めて分かることもたくさんあります。
そこで私が体感してきた“覚えてもらうコツ”を、お伝えしたいと思います。
相手の記憶にインプットされやすくするポイント その1
「はじめして」が多い場に行く時は
私は、目立つ色の服を着たり派手なスカーフを巻いたり
ファッションを戦略的に考えて行くようにしています。
もちろん、どんな人たちが集まる会なのかを踏まえた上で考えます。
特に女性の場合はビジュアルで物事を捉える人が多いので、
ド派手なスカーフをしたりして、
何かしら印象に残るアイテムを投入します。
そしたら、「派手なスカーフの人」と、
後で思い出してもらう時のきっかけになるんですよね。
あ、もちろん、自分のブランディングに則した範囲内で
目立つアイテムを投入してください。
狙ったブランディングではない印象をインプットされたら
困りますので(笑)
相手の記憶にインプットされやすくするポイント その2
ビジュアルの次はメッセージです。
これは強烈な印象を残しますよ~。
メッセージの内容というよりも、メッセージの伝え方です。
それは…バシッと言い切る!!です。
名刺交換の相手や、席が隣になった人と会話をすることになりますが、
その時に、相手のハッピーになることをバシっと言い切る!
例えば
「へ~ コピーライターさんなんですね~」
「はい!売上を上げる文章を書いてるんです。
言葉と文章変えるだけで○○さんの商品も
もっと売れるようになりますよ!!」
という感じです。
世間話みたいにダラダラと聞いたり話したりするのではなく
はっきり、短く、相手のハッピーになることを言い切る!
そして、さわやかに立ち去る。(笑)
これって結構強烈な印象を残します。
確かに、起業したばかりで自信もないのに
「できます!」って明言するにはちょっと気が引ける・・・
と思いますよね。
そこは、もう、起業家として覚悟を決めるしかありません。
逆に、公言することによって自分にコミットできるし
プロ意識も育ちます。
コトダマって言いますよね。
思ったら現実になるし、それを声に出して言ったら
ますます現実になります。
ぜひ、初対面の人、特にターゲットに近い人や
一緒にビジネスをしていけそうな予感がする人などには
ご自分の想いと覚悟を言い切る形で伝えてみてください。
相手はあなたのことが気になって仕方なくなりますよ。
自分の知識、技術、経験、感性を武器にビジネスをする女性は
「何屋さんか」と「存在」を覚えてもらってナンボです。
ぶっちゃけ、名前を覚えてもらうのは二の次です。
ファッションアイテムと言い切り型トークで
存在を覚えてもらって人脈を広げていってくださいね。