名刺づくりの悩みあるある 両面?二つ折り?どっちがいいの?

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仕事が舞い込む名刺講座を開催しました。

告知期間もほとんどない中、急なスケジュールにも関わらず16人の方にご参加いただきました。

なるべく個別の疑問・質問に答えたかったので、少人数制をとっています。
そこで今回は、講座の中でよくある質問と、その答えについてご紹介したいと思います。

 

 

両面がいいの?二つ折りがいいの?

 

「二つ折り名刺を使っている人もいますが、やっぱり二つ折りがいいんですかねえ…」
という質問。

答えはズバリ、

載せる項目による!

です。

つまり、両面はダメ!二つ折りがいい!というわけではありません。

載せる項目が多ければ、おのずと文字数が増えますので、両面だけでは面積が足りなくなります。だから二つ折りにせざるを得ないのです。
 

 

 

載せる項目とは

 

そもそも「項目」ってなに?
と思いますよね。

ここで言う「項目」とは、例えばこういうものです。

・自分の肩書きキャッチコピー
・ターゲットへの呼びかけ
・商品サービスとその内容
・実績
・ビジネスプロフィール
・アクセスしてほしい“出口”のQRコード
・ロゴマーク
・プロフィール写真

これらのうち、どれを載せるかによってボリュームが変わります。

載せる項目は、ビジネスの内容にもよるので一概には言えませんが、
自分が何屋さんで、具体的にどんなサービスを提供しているのかがわかるようにするべきなので、
自分の肩書きキャッチコピーと、商品サービスor実績、誘導したい“出口”は載せたいところです。

これらの項目の情報がきちんと整理され、読みやすくデザインできるならば両面でも全く問題ありません。

講師、コンサルタントなど、「どういう人なのか」「どういう経歴なのか」が重要になるお仕事をしている方は、ビジネスプロフィールを載せることをオススメします。

ビジネスプロフィールを載せる場合は、それだけで面積を要しますので、
二つ折りとなります。

 

 

 

印刷事情も変わってくる

両面か、二つ折りか、これは印刷代にも影響します。

当然、両面の方が安く、二つ折りになると印刷代は高くなります。

印刷代もケースバイケースで、紙の種類、納期、ロット(枚数)によって変わります。
なので、

・両面だったらネット印刷業者が安いけど、二つ折りだったら街の印刷屋さんの方が安いこともある
・急いでいるから短い納期にしたいけど、ネット印刷業者だと意外と高くなる
・紙にこだわったら高くなってしまう
・数百枚注文するならネット印刷業者だと単価が安くなる

などなど、状況によってまちまちです。

値段はもちろん、注文のしやすさなども含めて、印刷業者を選ぶことをオススメします。

 

 

さいごに

たかが小さな紙ですが、考えないといけないことが意外とたくさんあるんですよね。

名刺を仕事につなげるならば、ホームページやランディングページをつくるのと同じくらい
熟考して練らなければいけないんです。かなりたいへん。

でも、名刺って自分の分身であり、自分の「格」を表すものです。
相手にどんな印象をもってもらうかを左右するツールですので、丁寧に考えてつくっていただきたいなと思います。

 

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