知らないと怖い… キャッチコピーの役割

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セールスや集客のために
Webサイトやチラシなどを制作することありますよね。

ひとりでスタートした女性起業家にとって
Webサイトやチラシの制作って大変な作業です。

最初に思い浮かぶのは
「どんなデザインにしたらいいかなあ」だと思いますが、
考えていくうちに、ジワジワ気づきます。

自分のことや、提供しているサービスのことを知ってもらうために
何て書けばいいのか…。

そう。
デザインもさることながら、
“言葉、文章、言語による表現”に悩まされるんです。

どうしたらいいかわからないまま、自分なりに考えて
とりあえず書いてみる人が多いのではないでしょうか。

恐ろしいことに、ネットやSNSで情報発信するには
なんだかんだ言って、「言葉や文章で伝える力」がモノを言います。

特に、パッと目に入るキャッチコピーはとても重要です。

どうやらキャッチコピーって大事っぽい…
という感覚はあると思いますが、
その役割を十分理解できているでしょうか。

キャッチコピーの役割を知っているのといないのとでは
できあがるキャッチコピーの質に大きな差が出ます。

今回は、キャッチコピーがなぜ重要なのか、
キャッチコピーの役割とは何かをお伝えします。

 

 

キャッチコピーの役割

キャッチコピーって、何のためにあるのでしょうか?

「売るためでしょ」
「いいな♪って思ってもらうためでしょ」
「良さを伝えるためでしょ」

と思ったアナタ!50点!

答えはズバリ、
キャッチコピーは、次を読ませるためにある~!
です。

どういう意味かといいますと…
キャッチコピーは、相手の興味を惹き
「もっと知りたい!」
「え?なんで?どーゆーこと?」
「わっ すごいじゃん!なになに~?」
と、興味津々になってもらって、

・Webサイトの下の方までスクロールして読んでもらう
・Webサイトの別のページも読んでもらう
・チラシを隅々まで読んでもらう

などの行動をしてもらうためにあるのです。

基本的に人は、読むのが嫌いです。
なぜなら、面倒くさいからです。

でも、自分を知ってもらったり、
サービス内容を知ってもらうには、
言葉と文章で伝えなければなりません。

そのためには、読んでもらわなければなりません。

なので、キャッチコピーで興味を惹きつけて
他の文字情報も読んでもらうわけです。

キャッチコピーの役割を理解していなかったら
商品サービスの説明だけに終始したり、
自分の言いたいことを自分が普段使う言葉で書いてしまいがち。

残念ながら、それでは読み手の興味を得ることはできません。

キャッチコピーの役割は
次を読んでもらうこと!

そのためには、
興味関心を惹くことを書く!

ということを覚えておきましょう。

 

 

相手の興味関心を惹くことを書くには

相手の興味関心を惹くことを書こう~って簡単に言うけどさ、
それが難しいんじゃん!

って思いますよね?

確かに、キャッチコピーは
プロのセールスコピーライターにとっても最も難しく
時間を費やして考えるパーツです。

個人的には、キャッチコピー制作は
頭をひねって、ひねって、4回転半して着地する感じです。

一番大事なことを忘れると、着地できなくなってしまいます。

それが、ターゲット。

相手が定まっていないのに、興味関心を惹く言葉なんて出てきません。

ターゲットが何を考えているのか
何を欲しているのか
何て言えば振り向いてくれるのか

このポイントを無視していては、
刺さるキャッチコピーはできません。

実際、上手だなあと感心するキャッチコピーは
ターゲットの気持ちに沿っています。

逆に、全く惹かれないキャッチコピーは
売り手の主張だけ書いていて、ひとりよがりです。

「あ、これ、まさに私のことだ」
「ん??くわしく知りたい」
「おっ!どーゆーこと?どれどれ…」
こんなふうに思わせることができるキャッチコピーが理想ですね。

ターゲットの心情、頭の中をどこまで汲み取れるかがポイントなのです。

 

 

さいごに

キャッチコピーが素晴らしければ、
実は本文が少々イマイチでも、人の心を掴めます。

キャッチコピーで
そのWebサイトやチラシの良し悪しが決まるのです。

なので、キャッチコピー候補をなるべくたくさん作り、
ターゲット層に近い人たちに
「どれが“おっ!?”ってなる?」と聞いてみるのをオススメします。

キャッチコピーの役割は、
ターゲットに興味関心をもってもらい、次を読んでもらうこと!
です。
ぜひ意識してみてください。

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