資格マニアな女性起業家さん必見!プロフィールに資格を書く?書かない?

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ビジネスプロフィールの書き方を教えていて、よく寄せられる質問のひとつに、
「資格をどう書けばいいか」があります。
 
女性は、少しずつステップアップして、自分の能力を高めることが大好き。

公式テキストや講座があって、3級、2級、1級などの目安があると、確かに勉強しやすいですよね。
試験に合格したり、所定のカリキュラムを修了したら、ディプロマを発行してもらえると達成感もあります。
 
資格と言っても、国家資格から民間資格まで様々。
民間資格においては、本当にたくさんの協会が、いろんな資格を設けていますね。

「資格マニア」という言葉が存在するくらい、多種多様な資格を持っている方もいます。
 
その資格を活かして起業している女性もたくさんいらっしゃいますね。
 
起業したら、プロフィールが必要になる時が必ずやってきます。
Facebook、InstagramなどのSNSにもプロフィール欄がありますし、ホームページを作ったらプロフィールは絶対に必要です。

 

その際に、資格をどう書けばいいかというプチ疑問が湧いてくるのですが…
「全部書けばいいでしょ!」と思うのは、ちょっと危険です。
 
今回は、ビジネスプロフィールにおける資格の扱い方をご紹介したいと思います。

 

書いてよい資格と、書いてもムダな資格がある

 

「私、資格いろいろ持ってるんですよ。書いてOKですか?」
に対する答えは、
 

基本的には、資格は書かない。
ただ、今のビジネスに箔をついて、誰もが知る資格なら書いてOK。
それほどでもなければ、書かない!
 
です。

 
どういうことかと言うと、社会的に権威性や信頼性のある資格なら書いてもOKということなんです。
 

女性起業家を想定したケースだと、
例えば、資産運用セミナーを主宰する方の場合、
公認会計士、税理士、CFPなど“THE お金のプロ”と認識される資格をプロフィールに書いていると、専門性や信頼性を印象づけることができます。
 
しかしながら、資産運用セミナーを主宰しているのに、〇〇協会認定フードマイスター1級などと関係ない分野の資格が書いていると、「???」となりますよね。
 
ましてや、その資格が有名でなければ、書いてもあまり意味がないのです。
 
お金も時間もかけていろんな資格をとった努力は素晴らしいのですが、プロフィールに書く時は慎重になってくださいね。

 

いろんな分野の資格を列挙した場合、読み手はどう感じるか

 

情報発信は、自分の書きたいことを書いてはいけません。

必ず、ターゲット(読み手)の立場に立って書かなければいけないのですが、女性起業家さんの多くは、自分目線で書いてしまいがち。
 
プロフィールについても同じことが言えます。
 
「私はこんな女性です!私はこんなことができます!私はこんな想いで仕事してます!」と、伝えたいことが溢れ出すプロフィールを公開している方がたくさんいます。

自分のことを知ってほしい。自分のことを伝えたい。
その気持ちが先行し、持っている資格も列挙してしまうのだと思います。
 
もしあなたがお客様なら、こんな資格を列挙したプロフィールを読んだらどう感じますか?

 
アロマの資格A
アロマの資格B
お片付けの資格
情報処理系の資格
食育の資格
簿記
だけど、やっているビジネスは全く資格とは全く関係ない分野。

 

「結局この人、何が言いたいのかな?」と感じませんか?

資格のジャンルに統一性もなければ、これといって権威性もない。良い印象どころか、“よくわからない人”というマイナスの印象にしかならないのです。
 
私個人の感想としては、「一貫性のない、移り気な人なのかな」というネガティブイメージしかありません。
 
ターゲットには、シンプルで単純明快に「○○のプロ」という印象を与えるべきです。
様々な資格を列挙したところで、ターゲットは「ああ、この人、勉強熱心な人なんだな。いい人だな」とは思ってくれません。
残念なことにターゲットは、行間も読まないし、察してもくれないのです。

 

資格を活かして起業しているのに、書いてはダメなの?

 

例えば、野菜ソムリエの資格をとり、それを活かして食育アドバイザーをやっているというケースもありますよね。
 
ビジネスと資格に一貫性・関連性があるというケースです。
 
この場合、その資格が誰もが知っているくらい有名なら、書いてOKです。
 
野菜ソムリエは芸能人が取得したりしてメディアから注目されたこともあり、社会で認知されました。野菜ソムリエ、ワインのソムリエくらい有名ならば、あなたの専門性の裏付けになるので書いてもよいでしょう。
 
けれども、あまり認知されていない○○協会認定○○コーディネーターなどは注意が必要です。

その資格をもっていると「わースゴイ!」と言われますか?
誰もが知っているくらい有名な資格ですか?
ターゲットはその資格の価値を知っていますか?
ターゲットにとってその資格が安心材料になりますか?

これらを自問自答して、すべてYESならプロフィールに書く意味はありますが、そうでもなければ、書く必要はありません。

せっかく時間もお金も投資して取った資格。書きたい気持ちもわかりますが、ここはグッとこらえましょう。

 

 

 

まとめ

 

ビジネスプロフィールには基本的に資格は書きません。
ただ、書くことで良い効果をもたらす場合もあるということを覚えておいてください。

ビジネスプロフィールに書いてOKな資格の条件は以下のとおりです。
 
☑今のビジネスに箔をつけたり、信頼を高めることができる資格であること
☑誰もが知っている資格であること
☑その資格があると「すごいね!」と言われるくらいの資格であること
☑ターゲットが価値を理解できる資格であること

以上の条件を満たすならば、プロフィールの文中に書いたり、一番最後の行に書いてもよいでしょう。

 

資格取得を目指して学ぶことは、とてもすばらしいことです。

プロとして起業したならば、学び続けることは当たり前ですし、そのための指標として資格があるなら、チャレンジする価値があると思います。

ただ、それを公開するかどうかは別問題。

資格は、懐に忍ばせる手裏剣のようなもの。
護身用に持っていると安心だけど、白昼堂々と人に見せたり、むやみに投げるものではありません。
理想は、手裏剣なんか持たなくても、素手で戦いに挑める力をつけること。
だからこそ、プロとして日々精進なのですよね。

 

公にする情報はすべて、ブランディングに繋がっています。細かいなぁ~とウンザリするかもしれませんが、細部に気を配れるかどうかは、ターゲットに与える心象を左右します。

特にビジネスプロフィールは、ネット社会で欠かせないアイテムですし、プロフィールだけで“良し/悪し”や“買う/買わない”を判断されてしまいます。

資格を書くことについても熟考して、ターゲットに「おっ♪」と思ってもらえるビジネスプロフィールにしていただきたいと思います。

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