前回に引き続き、ランディングページのつくり方のポイントをお伝えします。
今回のテーマは「プリヘッド」
ちゃんと効果のあるランディングページには必ずあるパーツなのですが、
さて、プリヘッドとは何ぞや…?
ご自身のビジネスにランディングページが必要な方は
ぜひ最後まで読んでくださいね!
プリヘッドとは?
プリヘッドとは、ランディングページを構成するパーツのひとつです。
ずばり、ここ!
ランディングページの一番上にくるパーツです。
プリヘッドの言葉の意味は
プリ=~の前の
ヘッド=キャッチコピーのこと
なので、キャッチコピーの前につける文言ということになります。
プリヘッドは何を書くパーツなの?
プリヘッドには、下に続くキャッチコピーを読んでもらいたいターゲットへの呼びかけを書きます。
具体的には
「ニキビで悩む高校生をおもちのお父さん、お母さんへ」
「最近おなかポッコリが気になりはじめたアラフォー女性の方へ」
「採用してもすぐに辞めていく…とお悩みの中小企業の社長さま必見!」
「集客したいけど何をすればいいのかわからないサロンオーナーさんのための」
という感じで、ターゲットへの呼びかけを書きます。
ターゲットへの呼びかけを書くことで、読んだ人が
「あ!わたしのことだ!」
と当事者意識をもってくれて、キャッチコピーや本文を読み進めてくれるというわけ。
呼びかけがなければ、この商品は一体誰向けの商品なのかわからない
という状態になります。
ランディングページの上部(ファーストビュー)は、
ターゲットに「おっ!♡」と前のめりになってもらうことが目的ですから
「このランディングページ、この商品、あなたのためのものですよーーー」
と言ってあげましょう。
プリヘッドはキャッチコピーとセットです。
必ずつけてくださいね!
ターゲティングが最大のポイント
お気づきだと思いますが、
プリヘッドを書くには、自分のターゲティングが明確になっていないと書けません。
たくさんの人に届けたいと思っている限りは、商売繁盛しません。
万人向け=誰にも気に留めてもらえない
と思ってください。
だから、ターゲットを絞り込む!
といっても、「30代の女性」だけではダメです。広過ぎます。
夫婦仲を新婚当初に戻したい30代女性なのか
一日でも早く結婚したい30代女性なのか
子育てで疲れ切っている30代女性なのか
30代女性といっても、状況によって悩みは様々です。
年齢、性別で絞ることがターゲティングではありません。
どんな悩みをもっているか、どんな欲求をもっているかで絞りこむことが
ターゲティングです。
プリヘッドに書くターゲットはピンポイントで書きましょう!
さいごに
ランディングページは、ターゲティング、ポジショニング、コンセプトがしっかりできていれば比較的スムーズに書くことができます。
過去にランディングページにチャレンジしたけど、難しかったという方は、ターゲティングが甘かったり、ポジショニングが曖昧だったりしていませんか?
書くべき情報があやふやなままでは、効果の出るランディングページは作れません。
やはり、ビジネスの土台となるターゲティング、ポジショニング、コンセプトが大切だということです。
ランディングページを作る前に、ぜひ見つめなおしてみましょう。