文章苦手な女性起業家さんでもすぐ使える!箇条書きの効果的な使い方

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セールスコピーライティングにはさまざまなノウハウがあります。
その中でも王道の書き方のコツをご紹介します。

今回は、箇条書き。

箇条書きなんて、ありとあらゆる場面で普通に使っていますよ!
それぐらい知ってるよ!

という声がきこえてきそうですが…

箇条書きはそれだけでも

・情報が整理されてわかりやすくなる
・視認性が高くなり、読みやすくなる

という効果があります。

さらに文章や並べ方のコツを知れば、箇条書きの効果を高めることができ、
訴求力の高い文面を作ることができるんです。

箇条書きで書くときのコツを、ぜひ学んで活かしてくださいね!
 

女性向けセールスコピーにおける箇条書きの使い方

ランディングページ(以下LP)や、チラシといった売るための文章では、箇条書きをよく使います。

パッと思いつくのは、「こんなお悩みありませんか?」ではないでしょうか。

箇条書きでターゲットの悩みを挙げて
「あ~、そうそう。」
と、共感してもらったり、
「あっ、まさしく私のことだ!」
と、自分事のとして捉えてもらうために使います。

お悩みの箇条書きは、商品サービスを買う前の、悩み、不満、不安といった、いわゆるビフォーの状態を示す方法です。

他にも、箇条書きはこんな時にも使います。

  • これを使うとこうなります

そのサービスを利用した後のハッピーを列挙し、アフター(素敵な未来)を妄想してもらいます。

  • こんな方にオススメです

その商品サービスをぜひ使ってもらいたい人を具体的に書いて、「私のことだ」と気づいてもらいます。

  • 特徴

同業他社との違いを書いて、どこがどう違うのかをわかりやすく示すときに使います。

  • 理由

そのサービスのスゴさや買うべき理由を書きます。少し解説が必要ならば、それぞれの箇条書きの下に捕捉の文章を添えてもOKです。

文章は、ずっと続くと読み疲れてしまいます。
特にLPなど、縦に長いWebサイトは、長い文章は飛ばし読みされてしまいます。
しかし、ところどころに箇条書きがあると、パッと目に留まり、その部分は読んでもらえるのです。

しかも情報の整理がされているので、わかりやすい。

箇条書きを使って、文章の訴求力を上げましょう。

いち項目の文章はどれくらいのボリュームがいいのか

 

これは、「なぜ箇条書きで書くのか」をちゃんと認識しているかどうかです。

長い文章で書くとわかりにくいから箇条書きで書くのです。
だから、箇条書きのひとつひとつが長いと、意味がないんです!

では、具体的に何文字までならいいかというと、
女性向けの場合、20文字以下がおすすめです。

女性は基本的に文字情報があまり好きではないとされています。
誰だって、文字を読むのって面倒くさいですものね。
かといって、あまり短すぎても、言葉足らずで伝わりにくくなります。

なので、ターゲットが女性ならば、
20文字以下を目安に考えてみてください。

添削をしていると、30文字を超える箇条書きもありますが、
さすがに長い!

箇条書きは、わかりやすさ、読みやすさがキモです。
説明文になってはダメなんです。

もちろんターゲットの悩みの深さや欲求の高さによっては、
30文字を超える場合でも食い入るように読んでもらえるかもしれませんが、
基本的には箇条書きは字面だけでも直感的に意味がわかるような長さが適切です。

もし、どうしても説明が必要な場合は、
各項目を書いた下に、2行くらいで説明文を添えてください。
 

箇条書きの順序も戦略的に書く

基本的に箇条書きは、3個、5個といった奇数がよいとされています。

4個、6個はダメなのか?というと、ダメ!とは断言しませんが、できるものなら奇数にした方がよいでしょう。

3個、5個の箇条書きも、さらに、その中で順番があります。
闇雲に並べるのはもったいないので、ぜひこの順番を覚えておきましょう。

 

3個の場合

☑1番伝えたいこと
☑3番目に伝えたいこと
☑2番目に伝えたいこと

 

5個の場合

☑1番伝えたいこと
☑2番目に伝えたいこと
☑5番目に伝えたいこと
☑4番目に伝えたいこと
☑3番目に伝えたいこと
または

 

☑1番伝えたいこと
☑3番目に伝えたいこと
☑4番目に伝えたいこと
☑5番目に伝えたいこと
☑2番目に伝えたいこと
ちょっとしたことですが、人間の目の動きや心理を汲んだ理論なので、ぜひ活用してください。

まとめ

 

男性がターゲットなら、箇条書きの数も多く、ひとつひとつの項目が長くても読んでもらえることが多いのですが、
ターゲットが女性だと、わかりやすさ、読みやすさが一番のキモになります。

女性起業家さんの多くはターゲットも女性のことが多いので、女性に向けたセールスコピーを前提にご紹介しました。

セールスコピーは、結局のところ、読み手への配慮だと思います。

いかにわかりやすく書いてあげられるか
いかに読みやすく書いてあげられるか
いかに疑問や不安に先回りして、打ち消してあげられるか
相手が何を知りたがっているかを察して、示してあげられるか
相手が気づいていない“いいこと”を文字にして、示してあげられるか
セールスコピーは奥が深く、一朝一夕にはマスターできませんが、
箇条書きのように、誰でもすぐに使える小技もあります。

文章を書くのが苦手な女性起業家さんがカンタンに使えるテクニックを、これからもご紹介していきますね!

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