あなたは、パソコン操作が早い方ですか?遅い方ですか?
情報のやり取りはスマホが主流になってきつつある今日。
とは言っても、やはりパソコンがないと仕事になりませんよね。
私も仕事柄、パソコンがないとほとんど何もできません。
毎日使うパソコンですが、別に詳しいわけでもなく、レベルは人並といった感じです。
ただ、13歳の時はじめてワープロを買ってもらい日本語入力をガンガンやっていたので、ブラインドタッチは自然と覚えましたし、今でもタイピングはまあまあ早い方です。
当時は、将来ライターになって、タイピングが早いことがメリットになるとは微塵も考えていませんでしたが…。
なので、手際よくキーボードの操作ができることは当たり前のことだと思っていたのです。
しかし…
パソコン操作がたどたどしい人と仕事をしたとき、私は気づいてしまったのです。
「どうしてあの機能を使わないんだっ!」
「どうして何度も何度もタイピングを間違えるのっ!?」
つまり、
パソコン操作の容量が悪い=作業に時間がかかる
もちろん、“仕事が遅い”というのは、思考の整理ができてなかったり、そもそも能力や知識が足りてなかったりという資質に問題があることが大きいのですが、それだけではないというのを目の当たりにしたのです。
今のお仕事で起業する前は、非正規雇用で8つの職場を転々としました。
特に派遣社員として働く時は、すぐに使える人材を求められます。
なので、仕事を覚えるのが早かったり、効率化をしたり、事務スキルを磨いていったんです。
どうやったらもっと早く、正確にできるか。
常にこれを考えながらやっていたので、おのずと要領よくやるコツを身に着けていたのです。
なので、まあまあ事務のセミプロなわけです。
そして、パソコン操作の要領の悪い人をこっそり観察してきた結果、
2つの残念ポイントがある!ということに気づきました。
仕事がデキる人と、要領が悪い人との、パソコン作業における歴然とした2つの違い。
事務で使うパソコンスキルと、起業に必要なパソコンスキルは少々違うかもしれませんが、文字を打つという基本的な操作は同じ。
ひょっとしたらあなたは、基本的な操作の部分で、だいぶ作業ロスをしているかもしれませんよ。
さて、その2つの残念ポイントとは何なのか、私の独断と偏見を述べたいと思います。
あなたのパソコン操作には残念ポイントがないことを期待しつつ…。
残念ポイント① 指10本を使えていない
タイピングが早く正確だと、やはり作業時間も少なくなります。
キーボードって、10本の指で打つのが良いとされています。
このキーはこの指で打つべし!ってルールがありますよね。
私は完璧にできてはいませんが、指は10本使って打っています。
しかし、タイピングが遅い人、打ち間違えて打ち直すことが多い人は、2~3本の指しか使えていないように思います。
だいたい、人差し指と中指を使うので、おのずと1本の指でカバーするキーボードの領域も広くなります。
その分、腕を動かすことになるので、時間もかかるし、打ち間違いも多くなります。
指10本を使ってタイピングできるようになれば、すごいスピードアップになります。
打ち間違いも減るので、消して打ち直すという手間も減ることでしょう。
ブラインドタッチもできないと、本当の意味でのスピードアップにはなりませんが、動作を少なくするだけでも作業効率がアップしますよ。
残念ポイント② ショートカットキーを使えていない
ショートカットキーは便利ですよね。
特にWordやExcelの時はかなり使います。
ショートカットキーは、「Ctrl」や「Alt」などのキーを使って、操作をパパっとやっちゃう機能です。
例えば、
コピー&ペーストは
「Ctrl」+「C」→「Ctrl」+「V」
ですよね。
マウスの右クリックで操作してもいいのですが、もたつくのが個人的に嫌いです。
ショートカットキーの種類は200種類~300種類とも。
その中でも自分がよく使うショートカットキーを覚えておくとすごく便利です。
実は奥が深いショートカットキー。
ショートカットキーを使いこなせれば、マウス操作なんてやってらんない!って思いますよね。
仕事がデキる人はめちゃめちゃ使っていますよ。
起業したら「パソコン苦手」はつらい
女性起業家の中には、パソコンが苦手な方がチラホラ。
「パソコン苦手なんです~」とか言っていたのに、SNSで発信していたり、PowerPointで資料を作っていたりする方を見ると、がんばってチャレンジしていてすごいなと感じます。
会社に勤めて事務をすることと、起業とでは、使うソフトや機能は異なるかと思います。
しかしながら、起業してもWordやExcel、PowerPointはよく使いますよね。
地味な事務的作業がパパっとできれば、その分、自分の本当にやりたいことに集中できます。
無視できないパソコン操作の作業効率。
もっと使いこなせるようになりたいものです。