「月商7桁いきました!」
「リピート率が2倍になりました!」
「6キロのダイエットに成功しました!」
「結婚が決まりました!」
こういうお客さまの声は、ありとあらゆるところで使いますね。
というか、使うのが当たり前になっています。
でも、お客さまの声の役割とか、掲載するときのポイントってみなさんご存知でしょうか?
今回は、お客さまの声の役割と、どう載せるべきなのかをご紹介します。
お客さまの声の役割
そもそも、お客さまの声ってチラシやHP、ランディングページ(以下、LP)において、どういう役割を担っているのでしょう。
お客さまの声を掲載する意味をご存知の方は読み飛ばしてもらってOKです!
しかし、「みんなが載せてるから載せてる」という方は、ぜひ読んでみてくださいね!
先に答えを出しちゃいますと…
お客さまの声の役割は、
第三者による効果効能、安心、信頼、実態、人気の証明です。
商品・サービスの提供側がどんなに「うちの商品、こんなにスゴいんですよ」と謳っても、信頼されないんです。
でもそこに、実際に体験した人の声があると、
「ホントにちゃんと実績あるんだ~」
「ホントに効果あるんだ~」
と信ぴょう性が加わります。
なので、なるべくたくさんのお客さまの声を集め、掲載することが良いのですが、
「量」と「質」の問題も生じます。
「量」つまり数は、多い方に越したことはありません。
たくさん掲載すると、必然的に文章のボリュームが増えるので、じっくり読んでもらいにくくなりますが、
買った人が大勢いる=人気=信頼なので、やはり数が多いのは強いメッセージとなります。
もし、「量」つまり数が少ない場合は、「質」を重視で掲載しましょう。
効果効能が具体的にわかるものが質の高いお客さまの声です。
例えば、「体が軽くなりました!」ではなく
「3カ月で4キロ減って、着たかったスカートが入りました!」の方が質が良いと言えます。
「質」とは、具体的かどうかです。
ざっくり、曖昧、抽象的では、「どういいのか」が伝わりにくいので、なるべく具体的な声を掲載するようにしましょう。
お客さまの声 載せ方の鉄板ルール
お客さまの声の載せ方には少しコツがあります。
その鉄板ルールを知っていると、お客さまからいただいた声がさらに価値あるものになります。
誰でもすぐに使える小手先テクニックなので覚えておいて損はありませんよ!
①見出しをつける
単に、お客さまからいただいたメッセージを載せるのではなく、必ず見出しをつけましょう。
メッセージの中で最も強調したい部分をピックアップして、見出しにします。
最も強調したい部分とは、あなたの商品・サービスの価値が一番伝わる部分です。
見出しは、本文よりも大きな文字にします。
なぜ見出しをつけるかというと、読む人が飛ばし読みをしても、見出しなどの大きな文字だけでも目に入るからです。
キャッチコピーや見出し、箇条書きなど、視覚的に目立つ部分に人の視点と意識が行くんですよね。
ダラダラと同じ大きさの文字だけだと読んでほしい部分を読んでもらえません。
大きな文字にする、太字にする、下線を引くなど目立たせて、そこだけ読んでもらっても価値が伝わるようにしましょう。
②お客さまの顔写真をつける
文字だけよりも、顔写真をつける方が信ぴょう性がアップします。
お客さまから顔出し&掲載に許可をいただくことが大前提。
許可がないのに、勝手に掲載してはダメです。
メッセージをもらう時に、あらかじめ「お写真をHP、LP、チラシなどに掲載してもよろしいですか?」と聞いて、OKをもらっておきましょう。
もちろん、笑顔の写真がベストです。
サロンや整体などでは、サービス提供側とお客さまが一緒に写った写真でもいいですね。
③フルネームで載せる
写真と同様で、実名を掲載することで信ぴょう性が増します。
なので、掲載の許可をもらっておきましょう。
「フルネームはちょっと…」というお客さまの場合、名字だけ、ペンネーム、イニシャルならOKか、聞いてみましょう。
以上が、お客さまの声を載せるときの鉄板ルールです。
美容・健康の業種ならば、年齢もつけるといいですし、ビジネス系ならば、職種を載せたほうがいいでしょう。
ちょっとしたことですが、細部まで気を配って載せることがとても大切です。
まとめ
お客さまの声は、とても強い影響力があります。
企業やお店側からの宣伝よりも、誰かの口コミの方を信じますよね?
アマゾンや楽天市場で買い物をするときに、レビューを参考にしますよね?
また、お客さまの声は、キャッチコピーの宝庫です。
売る側があれこれキャッチコピーを考えるより、お客さまの声をキャッチコピーにする方が威力があったりするのです。
今回は、お客さまの声の役割と掲載の仕方についてご紹介しましたが、
質の良いお客さまの声を集めることがすごく大事!ということがおわかりいただけたことと思います。
では、質の良いお客さまの声ってどうやって集めるの?
と思いますよね。
このテーマについては、ひとつのセミナーになるくらい深いので、また後日書くことにしますね。
まずは、お客さまの声を載せるときの鉄板ルールを覚えて、ぜひご自身のHPやLP、チラシなどで実践してみてください!
言葉や文章は同じでも、見せ方ひとつで効果が変わりますよ!!